実際に見積りをすると塗料代が大きく違う場合もある

株式会社渡辺塗装プロタイムズ古河店では、根拠がある適正な価格を算出するために、設計図面や診断での計測から外壁の「塗り面積」を計算して、塗料がどれだけ必要かを計算して見積りをします。

例えば同じ建坪でも、窓や玄関といった開口部の面積や数、外壁の高さや形状、バルコニーやベランダの有無などで「塗り面積」が変わるため「塗料代」が変わってきます。

下記は家(黒枠)を上から見た図になりますが、建坪(黒枠の面積)は異なるものの、外壁の塗り面積(黒枠の長さ)は同じことが分かると思います。

そのため、相場観を知ることはとても大切ですが、実際には設計図面や診断での計測から「塗り面積」を計算しなければ適正な見積りはできないため、価格が気になる場合はまず診断をすることが重要となります。

外壁塗装における「足場代」の相場

足場代とは、足場を組んだり飛散防止ネットを設置するのにかかる費用のことです。

足場と飛散防止ネットの単価と、設置する面積から算出することが可能です。

また面積については、足場は家から少し離して設置する必要があるため、どれくらいの大きさの足場をかけるか足場架面積を算出します。

足場架面積を算出する

足場架面積は、下記の通り家の外周と高さから算出することができます。

1㎡・1坪当たりの足場と飛散防止ネットの相場

足場と飛散防止ネットについて、1㎡・1坪あたりの単価の相場を表にまとめましたのでご参考ください。

※価格は2階建ての時の目安です。地域や業者・家高さによっても変動する場合があります。

足場代の相場の算出

算出した足場架面積と足場と飛散防止ネットの単価から、下記の通り足場代が算出できます。

足場代の算出例

家の外周が外周が25mで高さが6mの場合、足場代がいくらになるのか算出例を掲載いたします。

【 例：家の外周25m/高さ6mの場合の足場代 】

1㎡当たりの足場代
足場：800円／㎡
飛散防止ネット：200円／㎡

足場架面積
(25m + 8m) × 6m = 198㎡

足場代
198㎡ × (800円／㎡ + 200円／㎡) = 198,000円

外壁塗装の「施工費（人件費）」の相場

施工費（人件費）とは、塗装職人が施工する「高圧洗浄」「養生」「下地処理」などに工事項目に対する費用です。

目安として、施工費の相場は下記をご参考ください。

1㎡当たりの施工費（人件費）の相場

主な工事項目において、1㎡当たりの単価を表にまとめましたのでご参考ください。

※価格は業者によって変動いたします。

施工費（人件費）で気を付けたい点

施工費（人件費）が相場より極端に安い場合は、施工の品質に注意が必要です。

資格を有する担当者や熟練の職人が施工するのであれば、特別な理由がない限りは相応の人件費がかかるはずです。

株式会社渡辺塗装では、お客様に安心していただけるように、外装劣化診断士や一級塗装技能士・二級塗装技能士など、資格を有する担当者が診断や施工・施工管理を実施しています。

外壁塗装の相場 について注意点

外壁塗装の相場について、注意点をまとめましたのでご参考ください。

見積りが上記表の価格から大きく異なる場合

何故その価格になるのか、具体的に説明を貰うようにしてください。

安すぎる場合、安さに理由があるはずです。
業者によっては「赤字にならないように手を抜く」といった事があるかもしれませんのでご注意ください。

劣化が進行していて補修が必要な場合

劣化が進行している場合、補修を含めた下地処理に手間や時間がかかってしまうため、見積りが相場より高くなる可能性があります。

足場が立てにくい場合

隣家と近い、建物の形状が変則的、屋根の勾配が急な場合、足場が立てにくかったり追加で足場が必要になるため、費用が高くなる可能性があります。

「見積りが相場と違う＝悪い業者」ではありません！

品質の良い塗料を使うことで塗料代が高くなったり、しっかり手間をかけて丁寧に塗装や施工を行うため施工費を高く設定している業者もいます。

相場と違うからといって、一概に悪い業者とは言えません。価格に見合ったサービスを提供してもらえるのかを見極めましょう。

相場が掴めたら見積り依頼をしましょう！

外壁塗装の相場感が掴めたら、見積り依頼をしましょう。

実際の価格になりますと、設計図面や診断から塗料を塗る面積や足場をかける面積、屋根や外壁の補修が必要かなどを確認して、正確に算出する必要があります。

あなたのお家に本当に適した塗装工事と費用感が理解できます。
まずはお気軽にお問い合わせください😊🎵✨