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プロタイムズ古河店 株式会社渡辺塗装です。
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今日はお天気は雨ですが、涼しいですね(^^)
さて、今日は屋根塗装についてお伝えさせていただきます☆
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屋根塗装について
2023年06月22日(木)
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今日はお天気は雨ですが、涼しいですね(^^)
さて、今日は屋根塗装についてお伝えさせていただきます☆
屋根は家を守り、快適な生活を維持するのに大きな役割を持っている箇所です。そのため、屋根塗装が必要な屋根材には適切な時期にしっかりと塗装メンテナンスをする必要があります。
今回は塗装工事に関わる屋根材や塗料別の耐用年数や塗装工程、費用相場について解説します。屋根塗装をご検討中の方は、参考にしていただければと思います。
屋根を定期的に塗り替えることは、住宅を守る上でとても大切です。屋根塗装の必要性と塗装メンテナンスのタイミングを確認しておきましょう。
屋根は雨風や紫外線が直接当たるため、外壁よりも劣化しやすい箇所です。屋根は住宅を守る大切な役割がありますが、状態を目視しにくいことから気づいたときには劣化が進んでいたという場合もあります。
劣化症状の兆候を感じていなくても、定期的に点検をして適切なメンテナンスをしましょう。
屋根の耐用年数は使用する塗料や屋根材、住宅環境によって異なります。同じ時期に塗装をした家でも、それぞれの条件によって塗り替え時期の差が出る場合もあります。
まずは、自宅に使用している屋根材や塗料をチェックして、メンテナンス時期目安を把握しておきましょう。
それでは、屋根材の種類別に屋根塗装のメンテナンス時期目安を解説します。
スレート屋根は安価で施工性に優れていることから、近年よく使われるようになった屋根材です。汚れが付着しやすく割れやすい性質があるため、定期的な補修や塗装メンテナンスが必要です。
塗装メンテナンスは7〜12年程度で行うのが目安ですが、色あせやカビ・藻などの汚れ、ひび割れなどの劣化が確認できた場合は早めに業者へ相談してください。
セメント瓦はセメントと砂を混ぜて形成された屋根材で、防水性や耐久性が低いため塗料で表面を保護する必要があります。塗膜が剥がれてしまうとセメントの主成分であるカルシウムが流れて、「割れ」などの劣化が起きてしまうので注意が必要です。
セメント瓦の塗装メンテナンスは10年程度が目安です。色あせや塗膜の剥がれ、汚れなどが発生している場合は塗り替えを検討しましょう。
金属系屋根の主流となるガルバリウム屋根は、軽量でメンテナンス性に優れた屋根材で、スレート屋根の重ね葺きも可能です。
従来の金属系屋根よりも錆びにくく、定期的な塗り替えで表面を保護することにより耐久性を維持しやすくなります。10年を目安に塗装リフォームを行い、20年程度経ったら重ね葺きか葺き替えをするのがおすすめです。
トタン屋根は金属系屋根の一種で、戦後に流行した屋根材です。軽量で安価ですが、錆びやすく雨漏りが発生しやすいなどのデメリットが多いことから、現在ではあまり一般住宅には使用されていません。
トタン屋根自体の耐久性は10年程度とされ、錆止めや塗り替えなどのメンテナンスが必要です。塗装メンテナンス時期は5〜10年程度ですが、錆が発生すると急速に広がるので、定期的に点検をして早めにメンテナンスを行いましょう。
日本瓦は強度があり、他の屋根材よりも耐久性に優れた屋根材です。日本瓦自体の耐用年数は50~100年程度といわれ、基本的に塗装メンテナンスは必要ありません。
ただし、瓦の下の防水シートの交換などのメンテナンスは必要です。また、「割れ」や「欠け」などの劣化が起こる場合があるため、定期的に点検をして、必要であれば葺き替えをしましょう。
屋根塗装に使用する塗料の種類によって、塗装メンテナンスの時期が異なる場合があります。屋根塗装に使われることの多い塗料の耐用年数をチェックしましょう。
シリコン塗料はコストパフォーマンスが良い塗料で、耐久性もあることから人気の塗料です。塗料メーカーの商品によって違いはありますが、耐久年数は6〜10年程度とされています。
フッ素塗料は耐候性・防水性・防汚性に優れた高機能な塗料です。耐久性も高く、耐久年数の目安は10〜15年程度になります。
遮熱塗料は太陽光の赤外線を反射して、屋根表面の温度上昇を抑えられる塗料です。そのため、室内の温度上昇も抑えられ、冷房費の削減から節電対策になります。商品によって異なりますが、耐久年数は10〜15年程度です。
安心して塗装工事を行うために、屋根塗装の工程を確認しておきましょう。
一般的な屋根塗装工事は以下のような流れで行います。
①洗浄
屋根の苔やカビ、サビなどの汚れを落とすために、高圧洗浄機で削り落とすように洗浄します。
②下地調整
屋根材の状態に合わせて、ひび割れなどの補修や塗料の密着性をよくするためのケレン作業を行います。
③下塗り
シーラー(下塗り塗料)を塗装面に塗っていきます。シーラーは上塗り塗料の吸い込みを抑えたり、密着性を高めたりする役割があります。
④中塗り・上塗り
塗装面が十分に乾燥したら、ローラーなどで中塗り・上塗りをして完了です。
屋根塗装は高所作業になるため、安全を確保しながら適切に塗装工事を進める必要があります。塗装工事に慣れたプロでも事故が起きるケースがあるので、安全ベルトやヘルメット、作業靴などを着用し、足場を組んで慎重に作業を行います。
これらの準備をせずに塗装を行うことは、大変危険ですので避けましょう。また、塗装工事は足場の設置が必須ですが、5mを超える足場の設置は「足場組立て等作業主任者」の資格保有者が必要です。安全性と作業性を考慮し、塗装工事は専門業者に任せましょう。
今回は屋根塗装の種類・工程等についてお伝えいたしました。参考にしていただけましたら幸いです(^^)
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