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こんにちは🍂

外壁を塗装するために使う塗料の効果を最大限に発揮するには、正しい手順を踏むことが重要です。
中でも「下塗り」は最も重要な工程です。
今回は特に、外壁に貼る仕上げ用の「サイディング」という板材に施す下塗りの必要性と、下塗り材の種類について解説いたします。

外壁塗装において下塗りは重要な工程💡

外壁塗装をする際、基本的には、下塗り、中塗り、上塗りと三度塗りをします。
下塗りを適切に行うことで、サイディングと新しく塗り重ねる塗料の密着を高め、塗膜を作る上塗り塗料は、耐久性を発揮することができます。
外壁や屋根は経年劣化によって劣化していきます。
劣化した外壁に直接塗料を塗った場合には、色ムラが発生したり、外装材と塗料が弾きあってしまったりする場合があるのです。

これらのような問題を防止するためにも、まず初めに下塗り塗料を塗る必要があります。

サイディングの下塗り塗料にはどのような種類があるの？

サイディングの下塗りをする際には、建物の状況をしっかりと判断し、適切な材料を使用する必要があります。
シーラー、プライマー、フィラーという下塗り材の種類があります。
これらの塗料も状態に合わせて使い分けます。
では、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

1つ目…シーラー

こちらを塗りサイディングに染み込ませることによって、上塗り材が吸収されるのを防ぎ、塗料との密着性を高めます。
モルタルや石膏ボードで作られたサイディングとして使用されることが多く、主に水溶性の塗料を使用しています。
油性のものは、窯業系サイディングに使用されることが多いです。
油性の特徴としては、サイディングに吸収させにくくするため、過度に使用するのを防止できます。

中塗り材や上塗り材には密着性がないため、きれいな塗装を完成させるためにはシーラーの下塗りが必要です。

2つ目…プライマー

こちらは、性能と役割はシーラーとあまり変わりません。
異なる点は、使用するサイディングの材質で、主に鉄部や金属部分に使用されます。

3つ目…フィラー

こちらの用途はシーラーやプライマーと同じですが、塗料自体に厚みがあり、この特徴を利用することで、シミや凹凸、ひびを隠せます。
また、塗装の際に下地が透けてしまうのをフィラ―を用いてカバーすることも可能です。

🖌️まとめ🖌️

今回は、サイディングに施す下塗りの重要性と下塗り材の種類について解説いたしました。
外壁塗装は一つ一つの作業に重要な役割があります。
そのため、正しい手順を踏んで作業することが大切なのです。参考にしていただけましたら幸いです😊

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