2022年10月04日
完工いたしました!
ブログBlog
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スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
古河市、野木町を中心に塗装工事を行っております。
地域密着 古河市で創業76年!!
プロタイムズ古河店 株式会社渡辺塗装です。
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こんにちは🌼
「家を購入してから1度も塗装していないけどそろそろ塗装したほうがいいのかな?」
等、気になっている方もいらっしゃると思います。
塗装の時期を間違ってしまうとそれぞれの塗料の性能が十分に発揮されず、工事期間が長引いてしまう可能性があります。
特にお住まいが築30年前後であれば、その外壁はモルタルである可能性が高いです。モルタルは職人さんが一軒一軒、心を込めて塗り上げる素晴らしい外壁材ですが、放っておくとひび割れから雨水が入りお家の大事な構造を傷めてしまう可能性があります。

目次
1990年頃まで日本の住宅の主流がモルタル外壁だったことをご存知ですか? 歴史ある住宅街を見渡すと、趣のある素敵なお家はモルタル壁であることがとても多いですよね。実は日本でここまでモルタルが普及したのには、非常に深い理由があるのです。
もともと伝統的な日本の住宅は、木や土、茅といった自然素材を使って建てられていました。風通しが良く日本の気候には合っていたのですが、これらには燃えやすいという最大の弱点がありました。昔の日本に火事が多かったのもそのためです。
そんな中、大正12年に起きた関東大震災による火災の恐ろしさを痛感した人々が、絶対に燃えない強い建材として大きな注目を寄せたのがモルタルでした。その後、昭和25年に建築の規格が整うと、一気に全国へ広がっていったのです。
つまり皆様のお家のモルタル外壁は、単なる流行デザインではなく、家族を火災から守るという強い願いから選ばれた、とても優しく信頼のおける素材なのです。
「モルタル」と「コンクリート」、どちらも灰色で見た目がとっても似ているので「一体何が違うの?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
モルタル = セメント + 砂 + 水
コンクリート = セメント + 砂 + 水 + 砂利(石)
モルタルには砂利(石)が入っていない分、表面がきめ細かく、柔らかいのが特徴です。そのため職人さんがコテや特殊な機械を使って、壁の表面に自由な模様を描くことができます。近年主流のサイディングボードのように「工場で作られた板を現場で張る」のではなく、「現場で職人が一から丁寧に塗り上げる」ためお家をぐるりと囲むつなぎ目地がない、美しく滑らかな仕上がりになるのが最大の特徴です。
最近の新築のお家やハウスメーカーのローコスト住宅などでは、サイディングという板を壁に張り合わせる工法が主流になっています。ではなぜこれほど素晴らしいモルタル外壁のお家が新築で少なくなってしまったのでしょうか?
最大の理由はコストとスピード(工期)にあります。 モルタルは、職人さんが手作業で何層も壁を塗っていくためどうしても乾かす時間も含めて工事期間が長くなり、その分人件費がかかってしまいます。一方サイディングは工場であらかじめ大量生産された板を、現場でパズルのように職人さんが張っていく工法なので、短い工期で均一な品質に仕上げやすいというメリットがあるのです。
また建物の重さも大きく関係しています。 モルタルは砂とセメントがぎっしり詰まっているため、比較的重い建材です。地震の多い日本では、万が一の震災時に建物への負担を極力減らすため、より軽量なサイディングがリフォーム市場でもシェアを伸ばしている背景があります。
では、モルタル外壁は古くてよくないものなのか、といいますと、決してそんなことはありません。モルタルにしか出せない素晴らしい魅力もたくさんあります!ここでメリットとデメリットについてそれぞれ詳しくご紹介します。
🌟メリット🌟
・デザインが唯一無二!
職人の手仕事によって、世界に一つだけの豊かな風合いや味わいが出せます。意匠性が抜群です。
・つなぎ目(目地)がない!
サイディングのように板と板の間のシーリングがないため、目地の劣化を心配する必要がありません。
・燃えにくい!
耐火性が非常に優れており万が一の近隣の火災の際にも火の手が回りにくく、都市部でも安心です。
🌟デメリット🌟
・ひび割れしやすい
セメントの性質上、乾燥によって縮んだり、地震の細かな揺れによって壁にヒビが入りやすいです。
・汚れ・苔がつきやすい
表面に凸凹があるおしゃれなデザインほど、砂埃、雨水が溜まりやすくなります。
・職人の腕に大きく左右される
完全な手作業のため、技術の未熟な業者が塗ると仕上がりにムラが出てしまうことがあります。
モルタル外壁は、最後の仕上げ方ひとつでお家の表情がガラッと変わります。皆様のお家はどのタイプでしょうか?代表的な4つのデザインについてそれぞれ詳しくご紹介します。
細かい砂や砕いた石を塗料に混ぜて、機械でお家に吹き付ける伝統的な方法です。和風のお家にも洋風のお家にも自然にマッチする、ザラザラとした落ち着いたマットな質感が特徴です。
リシンよりもさらに厚みを持たせ、凸凹を大きく立体的に仕上げる方法です。まるでヨーロッパのお城や高級邸宅のような、重厚感と高級感あふれる仕上がりになります。
ゴムのような弾力性がある塗料を吹き付け、固まる前にローラーなどで表面をなだらかに整える仕上げです。表面がツルッとしているため、モルタルの中では比較的汚れが付きにくくお掃除がしやすいのが魅力です。
近年、デザイン性の高さから非常に人気を集めている意匠性塗材です。独特の粘り気があるためヒビが入りにくく、職人さんのコテさばき次第で波模様やレンガ風など色や模様のバリエーションが無限大に広がります。

「そろそろ我が家もメンテナンスの時期かな?」と思ったらぜひ天気の良い日に、お家の周りを歩いてセルフチェックをしてみるとよいでしょう。5つの劣化症状についてそれぞれ詳しくご紹介します。
劣化の現象…壁を触ると手に白い粉がつく
危険度…★☆☆
太陽の紫外線によって塗膜が劣化し、防水機能が落ち始めている初期のサインです。
劣化の現象…北側の壁が緑色になっている
危険度 …★★☆
外壁の防水性がなくなり、湿気を含みやすくなっています。建材を傷める原因になるので、早めに対策をしましょう。
劣化の現象 …髪の毛のような細いひび割れがある
危険度 …★☆☆
今すぐ雨漏りすることはありませんが、これからひびが大きく広がっていかないか注意深く観察が必要です。
劣化の現象…幅0.3mm以上、深さ5mm以上の深いひび割れ
危険度…★★★
建物の耐震性や耐久性に悪影響を及ぼす可能性が高い為、放置せず、専門業者による補修が必要です。雨水が壁の内部に入り込んでしまいますとお家を支える大事な木材を腐らせてしまう原因になります。
劣化の現象 …壁の一部が膨れている、浮いている
危険度 …★★★
経年劣化やひび割れからの浸水により、塗膜と下地の密着が剥がれることで起こります。放置すると剥がれや雨漏りの原因になってしまう為、早めの補修が必要です。
モルタル外壁を長持ちさせる上で、ひび割れの対処は切っても切れない永遠のテーマです。しかし、すべてのひび割れが今すぐ危険というわけではありません。2つの基準で、プロは危険度を見分けています。2つのポイントについてそれぞれ詳しくご紹介します。
髪の毛くらいの本当に細くて浅いひび割れであれば構造に問題はないため、焦って大きな工事をする必要はありません。しかし割れ幅が広がってしまいますと雨水の侵入口になってしまうため、割れ幅が広がってしまう前にメンテナンスされることをお勧めいたします。
名刺の先がすんなり入ってしまうような太いひび割れは、お家が発している赤信号のSOSです。ここから雨水が容赦なくじわじわと侵入し、見えない壁の中の木材を腐らせたり湿った木が大好きなシロアリを呼び寄せてしまったりします。また大きな地震が来たときに、このひびを境にモルタル壁がゴソッと地面に剥がれ落ちてくる危険性もあるため、これを見つけたら早急に専門家に相談したほうがよいでしょう。
劣化状態に合わせた最適なリフォーム方法があります。 4つのメンテナンス方法についてそれぞれ詳しくご紹介いたします。
表面の軽い砂、土埃や汚れ、初期の苔であれば、お家の中性洗剤と柔らかいブラシを使ってやさしく水洗いしてあげてください。ここで注意したいのが家庭用の高圧洗浄機です。威力が強すぎると劣化したモルタルの表面や仕上げの模様をゴリゴリと削って傷めてしまうことがあるので、お持ちの方は水圧に十分注意して使ってください。
ひび割れがまだ浅く、チョーキングが出始めた段階であれば“外壁塗装“がベストです。モルタル特有の動きに追従できるよう、弾性塗料というゴムのように伸びる特殊な塗料を使って塗り替えます。これにより壁全体が分厚い防水の膜でコーティングされ、将来的な新しいひびの発生をしっかりと抑え込むことができます。
すでに深い構造クラックがある場合は、そのまま上からペンキを塗ってもすぐにまた割れてしまいます。そのため一度あえてヒビの溝を専用の機械で「Vの字」や「Uの字」に深く削り広げ、そこに防水性の高いシーリング材や最新のモルタルを奥までぎっしりと充填します。その後、熟練の職人が周囲の壁と模様(リシンやスタッコなど)をきれいに合わせてから塗装を行います。
長年メンテナンスをせず、モルタルの下地まで完全に腐ってしまっている等の重症な場合、既存のモルタル壁をすべて解体して新しくする“張り替え“、あるいは今の壁の上に軽くて丈夫な金属サイディングを二重に重ねて張る“カバー工法“を検討します。お家の断熱性は上がりますが、費用はその分高くなってしまいます。
モルタル外壁を守るために、特にお勧めしたい塗料のポイントが2つあります。2つのポイントについてそれぞれ詳しくご紹介します。
モルタルは気温の変化や道路を走る車の振動、地震などによって、目に見えないレベルで常に動く壁です。そのため、固すぎる塗料を塗ると壁の動きに耐えられず一緒にピキッと割れてしまいます。ゴムのように伸縮する弾性塗料であれば、万が一壁に小さなひび割れが出ても表面の塗料の膜が破れずに伸びて追従してくれるため、雨水の侵入を完璧にシャットアウトしてくれます。
お家の中の湿気を外に上手に逃がしてくれないと壁の中で内部結露が起きてしまい、塗料が内側からの湿気でポコポコと水ぶくれのように膨れて剥がれてしまうのです。外からの雨は通さず、中からの湿気だけをスーッと逃がす「透湿性」を備えた塗料を選ぶことが外壁塗装の絶対条件です。

独特の美しい味わいがあり、火災から家族を守ってくれるモルタル外壁。その寿命を10年から30年へと引き延ばせるかどうかはお家が出している小さなSOS(劣化症状)を早期に見つけてあげることが重要です。
ぜひお気軽にお問い合わせください☺️🍀

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