スタッフブログ
屋根のコケとは?
2023年08月17日(木)
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こんにちは😊今回はコケについてのお話しです!
【屋根にコケが生える原因】
コケの胞子は空気中に飛んでおり、その胞子が屋根に付着し水分を吸収して繁殖します。
コケが繁殖する原因は以下の3つです。
①屋根材の防水効果が切れている
屋根材の防水効果が切れている場合は、雨が降った時に屋根が水を吸収しやすいです。
水分が含まれている状態はコケが生える原因となります。
屋根の防水効果が切れていなければ、コケが付いても雨で流れて根を張りません。
②日当たりが悪くじめじめしている
日当たりが悪く、常にじめじめしているとコケが生える原因になります。
なぜならコケは水分があるところで繁殖するからです。
屋根の中でも、比較的日の当たりにくい北面にコケが生えることが多いです。
③表面がザラザラしている
表面がザラザラしているとコケの胞子が付きやすくなります。
屋根に塗られている塗料が劣化することによって、表面がザラザラになりコケの胞子が付きやすくなります。
コケを除去した後に塗装して表面を平滑にすることによってコケの胞子を付きにくくすることが大切です。
コケの発生は屋根の劣化サイン?
屋根にコケが生えているということは、見た目が悪くなっているだけではなく、屋根が劣化している可能性があります。
コケは湿気を好み、コケがあるところには土やホコリなども一緒に溜まっていて、雨が降っていない時も水分を含んでいます。
また、コケが根を張って屋根材の中まで入り込んでいると、一緒に水分も入り込んでくるので、屋根の劣化はますます進みます。
特に冬場は、屋根材が水を含んだまま凍結すると、その部分が膨張してヒビや割れにつながる凍害(とうがい)という劣化現象を起こすこともあります。
こちらが屋根のコケに関する安心・納得の情報になれれば幸いです。
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